「防音ドア」で楽器の音漏れを防ごう!これでいつでも演奏可能

soundproof-door

「家族のいびきで眠れない」「楽器の音漏れがうるさい」なんて悩んでいませんか?そんなあなたの悩みを解消するのが、防音ドアです。

防音というと、学校の音楽室でよく見る、丸い穴の開いた壁をイメージしますよね。ですが、音楽室は壁だけでなく、ドアにまで防音効果のあるものを採用しているんです。

そこで今回は、「防音ドア」についてご紹介。普通のドアとの違いや、どうすれば自宅に取り入れられるのかなどをお話していきます。

 

 

1.ドアが原因かも!家の音が音漏れする理由

問題点

まずはご自宅のドアを見てみてください。すこしだけ、下に隙間がありますよね。床とドアの間が数mm1cm程度あいているところが多いのではないでしょうか。

このわずかな隙間から風も漏れてきますし、冬はなかなかお部屋が温まらない……なんてことも。しかしこの隙間から漏れてくるのは、風だけではないことを知っていますか?なんと、「音」まで伝わっちゃうんです。

そもそも音の伝わり方は、「空気音」と「固体音」の2つに分けられます。

 

・空気音:空気が振動して耳へ届く音。例:話し声・楽器音・外の騒音など

・固体音:壁・床・物などが振動して耳へ届く音。例:水を流す音・足音など

 

つまり上で説明した「空気音」を遮断することで、自宅で楽器を弾いても電話で話しても、音が漏れなくなります。ドアの隙間から音が伝わるのを防ぐのが、「防音ドア」なのです。

 

 

2.防音ドアで対策すると快適な場所6

防音ドアは空気から伝わる音を遮断するとお伝えしましたが、「どの部屋に取り付けるのが効果的なの?」と思う人もいるはずです。

家で気になる音といえば、いびき・楽器の音・歌声・テレビの音など。自宅に知人を招いたときは、トイレの音も気になっちゃいますよね。

ですので、以下の6つのお部屋に防音ドアを取り付けると、暮らしがさらに快適になるはずです。

 

・寝室

・ピアノなどの楽器部屋

・子ども部屋

・カラオケ

・シアタールーム

・トイレ

 

寝室に取り付けるのは、他の部屋へいびきが伝わるのを防止するだけでなく、外から寝室への音も防ぐ効果も。その結果、ぐっすり眠れる環境が整い、より睡眠の質が上がります。

また、ピアノやギターなどの楽器をされる場合、近隣のお家への音漏れ対策も可能。まわりとのトラブルを避けるためにも、事前に対処しておくとベストです。

 

 

3.「ドア」なら安く・おしゃれに室内防音できる

防音効果を高める他の方法として、壁をリフォームする人も。この場合、音を吸収するグラスウールや、音を跳ね返す防音ボードなどを使用して、壁を造りかえます。

しかし、壁で防音するとなるとかなりの費用がかかるのも事実……。楽器の音を防音するとなると、100200万円。さらに音響にこだわると、1,000万円かかることもあります。

これでは「今すぐ防音の家に住みたい!」とは思っても、なかなか行動できませんよね。

その点防音ドアは、20万円ほどでリフォームできることも。防音したい部屋が決まっているのであれば、100万円以下で満足のいく自宅が手に入れられますね。

 

 

4.「防音ドア」の仕組み・普通のドアとの違いは?

音漏れを遮断してくれる防音ドアですが、普通のドアとはすこし造りが違います。

どのようにしてドアが音漏れを防いでくれるのか、仕組みを見ていきましょう。ドアを選ぶときの参考にしてくださいね。

 

4-1.グレモン錠(レバーハンドル)

スタジオや音楽室、カラオケBOXなどで使用されるのが、「グレモン錠」というハンドル。きっちり密閉してくれるので、遮音性が非常に高いのが特徴です。

とはいえ、本格的なものになるので、あまり一般のご家庭では使用しません。自宅で楽器をするために取り付けるのであれば、グレモン錠のなかの1つ「レバーハンドル」で十分です。

「レバーハンドル」は見た目もスタイリッシュ。普通のハンドルと見た目の違いがあまりないことから、防音ドアによく用いられています。

 

 

4-2.高気密パッキン

「高気密パッキン」とは、ドアの隙間を埋めるもの。ドア枠との隙間や、床との隙間を塞ぎ、密閉します。

たとえばグレモン錠は、ハンドルを上に動かすとドアが開き、下に動かすと閉まる仕組みです。このとき、ハンドルを上にするとドア下の高気密パッキンが内部に収納され、ドアの開け閉めができるようになります。反対にハンドルを下に動かすと、高気密パッキンが現れ、床との隙間をぎゅっと塞いでくれるのです。

 

 

5.防音ドアを選ぶ前に知っておきたい減音量

本格的なグレモン錠や家庭に馴染みやすいレバーハンドルなど、防音ドアにもさまざまな種類があることがわかりました。

そんな防音ドアですが、使用している部品やドアの材質によっても性能が変わってきます。その性能の値をあらわすのが、「dB(デシベル)」です。

dBは、数値が大きいほど音が大きく、少ないほど静か。以下に音源ごとのdBをまとめたので、あなたが抑えたい音の大きさをチェックしてみましょう。

 

100dB 車のクラクション

90dB 犬の鳴き声・拡声器・交通量の多い道路

80dB ピアノ・電車の車内

70dB 着信音・騒々しい街・掃除機の音

60dB テレビの音・会話

50dB 室外機の音・静かな事務所

40dB 図書館・昼間の住宅地・深夜の市内

30dB ささやき声・深夜の郊外

20dB 木の葉の音・時計の秒針の音

 

人が「静かだ」と感じるのは、40dBほど。もっと静かな部屋を目指すのであれば、2030dBを目標値に設定しましょう。

たとえば、ピアノの音(80dB)を30dBに抑えたいのであれば、「80dB-30dB=50dB」の性能が必要です。目標値を実現する性能をもった、防音ドアを選んでくださいね。

 

 

6.DIY好き必見!防音ドアにできるアイテム3

「リフォームまではお金をかけられない」「まずは自分で試してみたい」という人は、DIYにチャレンジするのもあり。

そこでここからは、防音ドアを造るのに必要なアイテムを3つご紹介!安くプチリフォームして、防音による効果を体感してみてくださいね。

 

 

6-1.隙間テープ

画像引用:amazon

ドアの隙間をかんたんに防げるのが、「隙間テープ」です。5001,000円程度で購入できるので、リーズナブル。最近ではクッションのようになった厚いテープが出たことから、防音効果も高まりました。

使い方はかんたんで、ドアの枠に貼りつけるだけ。テープ状になっているので、好きな長さにカットして使用できます。ドアだけでなく、窓にも使用可能です。

 

 

6-2.シールストリップ

画像引用:amazon

 

下に枠がないドアだと、隙間テープを床に直接貼らなくてはいけません。そうなると、凹凸ができて転んでしまう可能性もありますよね。

そんなときにおすすめなのが、「シールストリップ」です。床の隙間を塞ぐもので、ドアの表面に貼りつけ、ドアの縦の長さを長くします。防風・防音・防虫効果があり、カラー展開も豊富。白・ブラウン・グレーなど、どんなドアにもぴったりです。

 

 

6-3.防音シート

防音シート

画像引用:amazon

ドアからの音漏れの原因として、ドア自体の材質に問題があることも……。この場合は隙間を埋めるだけでなく、ドアに防音シートを貼るのも効果的。

ウォールステッカーのように、好きなサイズに切ってドアに貼るからかんたんです。レンガ調・ウッド調などデザイン性のあるものや、凹凸がある性能に優れたものまで販売されています。

 

 

 

7. プロに任せて防音効果を高めよう!おすすめ防音ドア3

自分で今すぐできるDIYについてご紹介しましたが、「防音できていたと思ったのに、隣の家から苦情が……」なんてことになっては大変です。本格的な防音効果を得たいなら、やっぱりプロに任せるのが間違いありません。

この「プロに任せる」とは、防音マンションに住むことと、現在の家をリフォームすることの2つ。

たとえばこれから引越しを考えている人や、すでに賃貸にお住まいの方は、「防音マンション」を選ぶとよいでしょう。もともと防音された、楽器が使用できる部屋があります。これならピアノやギター、歌の練習も、好きな時にできちゃうんです。

また、一軒家に住んでいるのであればリフォームがおすすめです。先ほどもご紹介したように、20万円から防音ドアが取り付けられます。

ここからはおすすめの防音ドアをご紹介するので、リフォームの際の参考にしてくださいね。

 

 

7-1.大建工業「アドバンス(A)防音タイプ」

画像引用:大建工業

大建工業の「アドバンス(A)防音タイプ」は、リビングにも使える防音ドア。見た目は通常のドアと変わらず、デザインも豊富なのでナチュラルに防音できます。

デザインのバリエーションは5つで、小窓がついているものも。カラーは全部で10色と豊富なので、お部屋の雰囲気やインテリアに合わせて選べるのが嬉しいですよね。

リビングや寝室、子供部屋など、どんなお部屋にも合う防音ドアです。

 

 

7-2.大建工業「スペシャル(S)防音タイプ」

画像引用:大建工業

大建工業の「スペシャル(S)防音タイプ」は、ピアノなどの楽器部屋におすすめの防音ドア。

楽器部屋というと学校の音楽室のようなドアをイメージしますが、「スペシャル(S)防音タイプ」はデザイン性も抜群です。

全部で3つのデザインバリエーション、8色のカラー展開。どれも木目調でお家に馴染みやすいので、「楽器部屋を造りたいけど雰囲気は変えたくない」という人におすすめします。

 

 

7-3.小林スチール工業「ドラム室用防音ドア」

画像引用:小林スチール工業

楽器のなかでもピアノやギターよりも音が大きいのが、ドラムです。とくに本物のドラムセットは、ジェット機が離陸する音の大きさと同程度とも言われています。

そんな音も防いでくれるのが、小林スチール工業の「ドラム室用防音ドア」。ご紹介した他2つの防音ドアと比べて、本格的で機能性重視なのが特徴です。

2枚使いでスタジオ用としても使用できるので、自宅に自分用のスタジオを造ってみてくださいね。

 

 

8.まとめ

防音ドアついてご紹介しましたが、いかがでしたか?音漏れの原理や、どうしてドアが大切なのかについても知れましたね。最近はDIYが流行っているので、もちろん自分で防音対策をして、効果を体感されてみるのもおすすめです。

とはいえ、やっぱり防音ドアに比べると、防音効果は劣ってしまいます。普通のドアには、グレモン錠もレバーハンドルも高気密パッキンも、備わっていないからです。そんなお部屋で楽器を演奏していると、契約を解除されてしまうことも。

とはいえ、賃貸ではリフォームもできませんよね。

だからこそ本格的に楽器を楽しみたい・シアタールームを造りたいのであれば、すでに防音対策がされてある「防音マンション」に住むことを推奨します。防音マンションなら、好きなときに何時間でも楽器が使えるのです。

 

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