食事の改善で歌は上達する!ボイトレに頼らない歌の上達方法とは!?

食事改善

お酒やタバコが歌には良くないという印象をお持ちの方は、たくさんいらっしゃるかと思います。しかし、お酒やタバコ以外にも、歌の上達を妨げる様々な食材があることをご存じの方は少ないのではないでしょうか?

歌が上達する基本は、ボイストレーニングを行うことが一番なのは間違いありません。

しかし、近年ではカラオケの発展により歌を歌うという機会が増えております。本気で取り組む時間は無いけれども、日常生活の改善で歌が上手くなるならやってみたいと思われる方も中にはおられるかもしれません。この記事が皆様の参考になれば幸いです。

 

1. 歌の上達のために注意すべき食材3

注意

お酒やタバコは勿論のことですが、この章では歌の上達に妨げのある食材をご紹介させて頂きます。ご紹介をする食材に心当たりがある方は、試しに1週間程度その食材を摂る量を減らしてみて下さい。声の感じが違うということを自分でも気付いてもらえるはずです。

 

1-1. 飲み物には要注意!歌う前に飲まない方が良い飲み物5

歌う前に飲まない方が良い飲み物5選

1

お酒

2

コーヒー

3

烏龍茶

4

炭酸飲料

5

ジュース(柑橘系)

カラオケ屋等にいくと飲み物を注文される方がほとんどです。その飲み物に関しても注意すべき物がありますので、ご紹介をさせて頂きます。尚、冷たい飲み物は喉の欠陥を収縮させてしまうので、大前提としてなるべく温かい飲み物を注文するようにしましょう。

編集部がオススメするのは、上記の表に記載がある飲み物を除く暖かい飲み物、常温のスポーツドリンクが水分補給には最適です。

 

「お酒がダメな理由」

アルコールで体が温まり、テンションも上がるので一見すると良いと思われがちですがNGです。酒焼けという言葉も世の中にあるように、喉が焼けてしゃがれ声になってしまうことがあります。また、お酒の利尿作用により水分が奪われて声帯が脱水状態になってしまうこともあります。
また、普段からお酒を飲まれる方は胃にも負担が掛かり胃酸により喉が荒れたり、胃腸が弱くなることで横隔膜の支えが効かずに息が続かなくなってしまうというデメリットもあります。

 

「コーヒーがダメな理由」

お酒同様に利尿作用があり、口の中の水分が無くなってしまうためNGとなります。尚、カフェインの作用に関しては、後ほど詳しく解説をさせて頂きます。

 

「烏龍茶がダメな理由」

烏龍茶を歌いながら飲む方は多いと思いますが、実はこれもNGな飲料です。烏龍茶には油を分解する作用があるのですが、喉を守っている油分・粘膜を分解してしまい、その状態で声を出すと喉を壊しやすいのが理由です。温めても同じなので、冷・温のどちらに関わらず烏龍茶は控えましょう。

 

「炭酸飲料がダメな理由」

口から食堂を通り体に入った炭酸飲料は、最終的に胃で炭酸ガスとなります。その炭酸ガスの出口は「ゲップ」として口から出ますよね。歌を歌っている時に「ゲップ」が出るのは良くないので、炭酸飲料は控えられた方が良いでしょう。
また、生理学的で少し難しい話となりますが、人は「ゲップ」をする際に甲状軟骨を下方移動させながら気体放出をするケースが多いようです。その結果、胸骨舌骨筋を硬直させて輪状甲状筋を制限する形となります。そうなると高い声が出しにくくなってしまいますので、歌い辛くなってしまうというデメリットもあります。

 

「柑橘系のジュースがダメな理由」

柑橘系のジュースは喉への刺激が強く、ジュースに含まれる多量の糖分は痰を作り出すため、痰が喉に絡み歌い辛くなってしまいます。柑橘系に含まれるビタミンは喉に良い栄養なので、フルーツ等を普段から直接食べることをお勧めさせて頂きます。

 

1-2. カフェインが入った食材は控えましょう。

カフェイン

カフェインは利尿作用により体外に水分を排出する作用があるため、水分が少なくなることで濃い痰が分泌され、痰が絡んで声が出にくくなるというのが一般論です。編集部が取材した所、痰が絡むと言う状況が気になり喉がうまく開かず高音が出にくくなるという経験をされた方がいらっしゃったのですが、カフェインを摂取することを止めたことで症状が改善され高音を出しやすくなったという話を聞くことができました。

また、カフェインは交感神経を刺激するため、交感神経が優位な状態となると唾液の分泌が悪くなり、利尿作用と相乗して水分が益々奪われてしまします。年齢と共に声帯や粘膜の水分は減っていき口腔内の動きの鈍化へと繋がり唾液の分泌も悪くなる一方です。カフェインを摂取することで、そういった老化を助長することに繋がってしまうため、カフェインを控えるということは良いといえます。

カフェイン含有飲料 ランキング(100ml当たり)

1位

コーヒー(エスプレッソ) 280mg

2位

玉露 120mg

3位

栄養ドリンク 50mg

4位

コーヒー(インスタント) 45mg

5位

抹茶、ココア 30mg

引用:ねむりの参考書

玉露というのが意外だったのではないでしょうか?その他の飲み物で皆様が良く飲まれるだろうと思われる紅茶・コーラといったものにもカフェインは含まれております。普通の緑茶。烏龍茶等にもカフェインは含まれているので、カフェインが含まれていない飲み物を探そうと思うと結構大変かもしれません。

カフェインが含まれていない飲み物をご紹介させて頂きますと、麦茶・そば茶・ウコン茶・ミネラルウォーター・ハーブティ(カモミール、ローズヒップ)等が挙げられます。基本的に茶葉から出すものはカフェインがあり、種や実から出すお茶はノンカフェインの物が多いということを覚えておいて下さい。

 

1-3. 意外な食材!?乳製品も声にはNG

乳製品

乳製品は、栄養価が高く健康な身体のために必要な栄養を多く含んでいる事で知られていますが、その反面、唾液の粘り気を助長し過度な痰を作ります。疑問に思った方は、カルピスを飲んだ時のことを思いだしてみて下さい。喉がネトネトしてネバ付いたと感じたことがあるのではないでしょうか?

また、牛乳を飲むことによって、お腹が張る、ゴロゴロする、下痢をするなどの症状が現れるのを乳糖不耐症と呼んでいます。乳糖不耐症は、乳糖の分解酵素ラクターゼが先天的に欠乏しているか、活性が低いために乳糖が消化・吸収されずに大腸に送り込まれるために起こります。乳糖不耐症は白人に比べて有色人種に多くみられますので、日本人には不利に働く可能性が高いです。

尚、色々なブログや書籍の中に、乳製品が緊張状態を及ぼすという記述が見受けられましたが、編集部が調査した所、医学的な根拠を見付けることはできませんでした。自分の生徒に乳製品を控えるように指導したボイストレーニングの先生が効果はあったと話されておりましたが、乳製品が緊張状態を起こすということは現段階で科学的に解明されていないというのが調査結果です。

 

2. 歌の上達の為に、バランスの良い食事を心掛けよう。

実際に朝・昼・夜とどういった食事を摂ることが良いか知りたいと思われた方も多いかと思います。健康的な食事のベースは野菜中心となりますが、学校や仕事に行く中で外食の機会も多く、野菜中心というのは難しいでしょう。今回、ご紹介させて頂く食事メニューを参考にして頂き、意識を野菜中心の食生活に変えて頂ければ良い結果に繋がってきます。

 

2-1. おすすめの朝食

朝食

朝一番や空腹時に甘い物を摂取すると血糖値が急激に上昇します。血糖値の急上昇や急低下を繰り返すと、機能性低血糖症という病気に繋がってしまうこともあり、ブレスが続かない・ロングトーンが揺れる等の事象を引き起こすことがある為、甘い物は朝食では控えた方が良いでしょう。

朝は野菜中心とした食事を心掛け、甘い物が欲しい場合にはフルーツ等を食べるようにしましょう。

特に緑黄色野菜にはβカロテンが多く含まれ、他にもカルシウム・ビタミンC・鉄分といった栄養が含まれております。このβカロテンには、強い抗酸化作用があり活性酵素(老化・生活習慣病を引き起こす)から守ってくれる効果があります。さらに、βカロテンは体内でビタミンAに変わり、声帯粘膜を守ってくれるという効果も期待できます。

 

2-2. おすすめの昼食

昼食

お昼にお弁当を持って行ける人は、朝と同じように野菜中心のメニューでお弁当を作ってもらえれば良いです。糖質を考えると、できれば白米よりも玄米の方が好ましいので準備できる方は是非玄米を食べましょう。

おそらく、ほとんどの方のお昼は外食が中心となるかと思います。ここでも野菜を必ず取れる形の定食等を頼んで頂くことをお勧めします。麺類を頼むなら野菜がたくさん入っているタンメン、牛丼を頼むならサラダを付けるといった形で意識して頂くのが良いです。

砂糖を使った甘いタレが掛かっている食べ物、あるいは揚げ物といったものは極力控えるようにしましょう。

 

2-3. おすすめの夕食

注意

夕食の場合の注意点も昼食と同じです。ここで食べ方に関して重要なポイントをご紹介させて頂きます。よく野菜を先に食べてその後に肉・米等を食べれば問題無いという誤った認識をお持ちの方がおられます。野菜が油を吸収するから良いというのが通説ですが、糖質に関してはこの限りではありません。重要なことは糖質を最後に摂取するということです。そうすれば、血糖値の急激な上昇を抑えることが可能となります。

例えば、鳥のササミ・サラダ・チャーハンといった夕飯があった場合、サラダと鳥のササミはどちらから食べても問題ありません。この場合、一番糖質の多いチャーハンを一番最後に食べることが望ましいのです。

 

3. まとめ

今回、ご紹介をさせて頂いた記事内容のように、糖質・カフェインを抜いた食生活にすると、今までそれらの食材の力で元気と錯覚していたため、体がだるくなったと感じられる方もおられるかもしれません。そういった食材で無理矢理パワフルに過ごせていただけですので、徐々に減らして体を慣らしていき、人間の本来あるべき体調に戻すことができれば、あなたの声はきっと変わるはずです。

しかし、無理して続けることは精神的に良くありませんので、自分のできる範囲で気長に取り組んで頂くのが一番良い方法であると思います。

 

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