初めてのクラシックコンサート鑑賞、知っておくべき基本ルールとは?

クラシックのコンサートに初めて行く際、緊張する方はたくさんいらっしゃいます。初めてのクラシックコンサートは拍手のタイミング・子供の対応等、どのようにすれば良いのか迷った経験の方も多いかと思います。

この記事では、初めてクラシックコンサートに行く際に、知っておいた方が良いルール等をご紹介させて頂きます。

 

1. クラシックコンサートにも種類がある。

クラッシクと一纏めに言われることが多いですが、クラシック音楽にも種類があります。大きく分けると3つに分類されるのですが、それぞれどういった特徴があるのかをご紹介させて頂きます。

クラシックコンサート3分類

1.

オペラ(歌劇)

2.

シンフォニー・コンサート

3.

演奏会

「オペラ」
3つの中で一番規模が大きいのがオペラです。歌手、合唱、オーケストラを含み、舞台装置・照明・衣装等、数多くのスタッフが共同作業で作り上げるものを、一人の指揮者が指揮して上演します。オペラは、よく演劇と勘違いをされることがあるのですが、オペラの本来の意味は知っておいた方が良いでしょう。

 

「シンフォニー・コンサート」
シンフォニー・コンサートは、オーケストラの独立した演奏会のことです。交響曲・交響詩といった大曲のほか、ピアノ・ヴァイオリン等のソリストが協奏曲・アリアなどで共演して花を添えます。

日本では、プロの交響楽団・管弦楽団がシンフォニー・コンサートを主な活動としておりますが、本家のヨーロッパではオペラ文化が主流となっています。

 

「演奏会」
ピアノリサイタル、ヴァイオリンリサイタル、弦楽四重奏といった形で、オーケストラ程の大規模の演者がいない物は演奏会と呼ばれます。オーケストラに比べると音楽の変化は乏しくなりますが、一人一人の表現力は大きくなります。

 

 

2. 子連れで行く場合のお勧めコンサートは2

子供と一緒

アマチュアオーケストラ、ファミリーコンサートの2つがお勧めです。

プロのコンサート、定期演奏会という名目のコンサートには子供を連れて行かない方が無難です。プロのコンサートは理解して頂けると思いますが、定期コンサートが何故ダメなのかと疑問に持たれる方もおられると思います。定期演奏会は、そのオーケストラ団体が芸術上の真剣勝負をしていることが非常に多いのです。入念にリハーサルをして最高の状態で演奏を行うことを目的としていますので、お子様の騒ぎ声や泣き声等があると演者にも観劇者にも不愉快な思いを与えてしまいます。

 

「アマチュアオーケストラ」
知り合いがアマチュアオーケストラや合唱団に入っていて、今度の日曜日の演奏会(定期ではない)に誘われた。そういった場合には、お子様を連れて行っても問題無いでしょう。アマチュアといえど、演奏水準が高い楽団が数多くありますので、プロ顔負けの演奏技術を持っている楽団もたくさんあります。身近な人から感じ取れる感動という物がありますし、クラシックコンサートの場に子供を慣れさせるためにもお勧めです。

 

「ファミリーコンサート」
演奏曲が長過ぎない形で抜粋していたり、楽器紹介の時間、コンサート会場の皆で歌える時間等、司会が居て楽しい雰囲気のコンサートです。お試し感覚で子供を連れて行くには、もっとも適したクラシックコンサートと言えるでしょう。音楽の練習が辛くなって嫌になっている子供の気分転換にもお勧めです。

ただ、子供を対象にしている以上、大人が満足できるクラシックコンサートとは少し違うかもしれません。子供にできるだけ本格的なコンサートを体験させたいのであれば、アマチュアオーケストラ→定期演奏会といった流れが一番良いと思います。

 

3. クラシックコンサートおすすめの席とは?

最高

一番前が良く見えるので良いと思われている方もおられますが、実は違います。

お勧めなのは、ステージの全体が見渡せる場所です。打楽器等の後方に配置されている演者も見える位置が一番音が良く聴こえます(※頭上に上階席が張り出して来ている場合は、聴こえる音量が落ちることがあります)。

ピアニストの指の動きが見たい等の上級者の場合は、ピアニストの「下手(しもて)」の位置を好まれる方もおられるようでしたら、クラシック鑑賞初心者の方は全体が見渡せる位置が良いということを念頭に席を選びましょう。

 

4. タイミングを外すと視線が辛い。拍手の基本を抑えよう!

拍手

クラシックコンサートに初めて行く方は、拍手のタイミングが分からないかと思います。

一番重要なのは、周りから波のように拍手音が聞こえてから自分も拍手をすることです。そうすることで、フライング拍手等にはなりませんし、楽章の間に拍手(曲が終わったと勘違い)を行ってしまうということを避けることができます。

貴方が一番乗りの拍手をする必要は無いので、確実に自信を持って拍手ができるタイミングを理解できてから、一番手の拍手に挑戦しましょう。

 

4-1. 絶対に拍手をしてはいけないタイミグ

オーケストラ登場前で舞台が無人の時は、絶対に拍手をしてはいけません。ここで拍手をしてしまうと「早く演奏をして!」という催促になってしまい、結構辛い視線を浴びることになるでしょう。

後は楽章間の間に拍手をしてしまうことも止めましょう。これに関しては曲が終わったと勘違いして拍手をしてしまったというケースがほとんどかと思いますので、慣れない内は人の拍手から3秒くらいを目安に自分も拍手することでミスを回避できます。例外として「第九」公演の第二楽章の後、独唱者として登場するソリストに対しては、楽章の間ですが拍手を行うという慣例があります。

 

4-2. 2つの盛大な拍手をするべき時

指揮者が登場して、オーケストラメンバー全員が起立をした時には大きな拍手を送りましょう。ここで拍手が起きないと、指揮者は無音の中で靴音を響かせながら指揮台に向かうはめになります。舞台そでから、ステージマネジャーが大きな音を出して拍手をして観客を誘導しますので、それに合わせるようにしましょう。

そして、当たり前のことと思われるかもしれませんが、曲の終わりにも盛大な拍手を行いましょう。初めてクラシックコンサートに行かれる方は、この二ヵ所で大きな拍手をするとうことを意識して、後は周囲に合わせるというイメージを持って頂ければ大丈夫です。

※「ブラボー」という掛け声を周囲から上げている人を見かけるかもしれませんが、何度もクラシックコンサートに通われている上級者と思って頂いて大丈夫です。自分が上級者になったと思った時までは、絶対に掛け声は止めておきましょう。

 

5. まとめ

初めてクラシックコンサート鑑賞に行く際、注意して頂きたいことをご紹介させて頂きました。この記事に目を通して頂いておけば、とりあえずは緊張することなくクラシックコンサートを楽しんで頂けると思います。緊張しに行くのではなく、楽しみに行くものですので、リラックスした気持ちでクラシック音楽を楽しんで頂ければ幸いです。

 

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